チティパティ（屍陀林王:CitiPati:チキパチ)は、チベットの伝承に登場する骸骨姿の僧侶で、その名前はサンスクリット語で「火葬の王」や「墓場の主」という意味があります。

チティパティは炎に囲まれて踊る一組の骸骨の姿でよく描かれており、祭りなどでこのチティパティに扮した人間が踊ることで邪気を払う意味があるようです。
激しい形相を浮かべた骸骨の姿を模したマラビーズや、さまざまなチベット工芸品にその姿が見られます。

こちらはカパーラボーンで作成されたアンティークの念珠ビーズになります。
指の骨で作成されていると言われており、非常に希少な呪術です。

カパラ念珠（ラマグラマ）は僧侶（ラマ）の頭蓋骨、すね骨、腰骨から主に作成される特別な数珠になります。
チベット密教信徒にとっては最上位の数珠になります。
一連の念珠の入手は困難であり非常に高額なため、出会う機会に恵まれません。

密教法具

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是非コレクションにお加えください。

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