そもそもは刀剣のお話ですが、初代や3代と区別するために、2代忠綱が一竿子忠綱と呼ばれるのは、初代、3代と決定的に異なる特徴があることがその理由だそうです。

『江戸時代初期から中期にかけて3代に亘り、摂津国（現在の大阪府北中部、及び兵庫県南東部）を拠点に作刀をした「忠綱」（ただつな）がいます。

このうち「2代忠綱」は、「大坂新刀の三傑」と讃えられました。「一竿子」と号したこともあり、初代や3代と区別する意味で、「2代忠綱」は「一竿子忠綱」（いっかんしただつな）と呼ばれています。』とのこと。


レビュー『一竿子忠綱さんの牛刀。もう笑っちゃうくらいよく切れて楽しい(^^)切った食材の断面がまたトゥルントゥルンでさ、人参とか口に入れて舌で触るのが楽しくて楽しくて(^_^;)や、本当にトゥルントゥルンなのよ。包丁は切ると言うより食材に入って行く感じなんだけど解ってもらえんだろうな…』

見た目よりも持った感じは軽い。刃が薄いからです。

持ち手には使用感がありますが、できるだけ細かい錆びなどを落とし研いでいます。研ぎ跡や傷は写真でご確認下さい。

材質のINOXはステンレスなので基本的にそう錆びるものではないです。

研ぎには好みもあるという事でとりあえずシャプトンの1000番で研いでいます。

一竿子忠綱別打牛刀和包丁INOX朴柄外箱付（箱の表示は300mmなので購入時価格48400円〜）

刃渡り：約287mm(切先からマチまで)
刃の幅：約43mm(刃元周辺)
刃の厚さ：約2mm(刃元部峰側)
重量：約168g