NEOCASVは、ネオカ最高級の機種であり最後の機種です。そして、このカメラには、幻のズノー光学工業（元帝国光学研究所）のZUNOW4.5cmF1.8が搭載されています。

ZUNOWと言えば、1953年（昭和28年）発表の、ズノー50mmF1.1が超有名です。他にも、1958年（昭和33年）-世界で初めて完全自動絞りを備えた一眼レフカメラ、ズノーペンタフレックは、生産台数500台未満、壊れていても100万円越の幻のカメラとなっています。一寸手の出る価格ではありませんので、同じ開放値F1.8のズノーに肖って収集した、4.5cmF1.8搭載のNEOCAのカメラです。コレクション整理で出品しました。

外観にスレキズ少なく当たり凹みはありません。光学系は前玉が多少拭きキズがありますが、強い逆光撮影以外は大丈夫と思います。カビホコリも殆ど無く年代の割合に綺麗かと思います。カメラケースが付属します。
出品に際して、シャッターブレード、レンズの清掃をしましたので、シャッターも調子が良いです。暫くはメンテナンしなくても撮影出来ると思います。

幻のレンズとなりつつあるZUNOWのレンズは、繊細かつダイナミックな描写するレンズです。
フィルムカメラで写真を楽しんで頂けたらと思います。
ライカでこのレンズを撮影してみたい方は、レンズをL39ライカマウントに改装いたします。（別途、製作費が掛かります）

ご検討の程、よろしくお願いいたします。